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表玄からのお知らせ

梅雨の時期、美術品もカビ対策を!

今年も雨の季節がやってきました。梅雨といえば弱い雨がしとしと降り続くイメージがありましたが、
近年はゲリラ豪雨的に局地的に激しく降ることが多くなり、地球規模の自然環境の変化が心配です。

天気の悪い日が続く季節は、美術品(特に掛軸)の扱いには十分に気を遣う必要があります。
湿気の多い日に床の間に掛軸をかける場合は、数日に一回は掛け替えるのが理想的です。
また、特に天気の悪い日は飾るのをやめた方が賢明だと言えます。
表装の裂と裏打ちの紙、本紙のそれぞれの収縮バランスが崩れるとヨレヨレになってしまい、
そう簡単には元のピンとした状態に戻りにくくなります。

また、湿り気を帯びた本紙は、仕舞い込んだ状態では、「シミ」や「顔料の変色」などの
心配もあるので、梅雨の合間の晴れた日に、外箱から出して畳の上で乾燥させることもお忘れなく。

額装の作品はそれほど心配することはありません。だんだん強くなる紫外線の対策は必要ですが
直接日光が当たらない場所であれば、まず問題ないと思われます。

この時期は、表玄の床の間も、掛軸を一休みさせて、額の日本画や洋画を飾っております。
出かけるのも控えたくなる季節ですが、季節の茶花を愛でながら、京都のほうじ茶で静かなひと時を
満喫いただけると思います。
現在は、棟方志功や堂本印象、千住博の日本画や、山口薫の洋画を床の間に、常設展を開催中です。

梅雨の時期の美術品のメンテナンスなどのご相談も随時受け付けていますので、ぜひお立ち寄り下さい。

<金子>