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表玄からのお知らせ

障害者アート展の実力に驚き

埼玉県障害者アート企画展
ソニックブーム うふっ@大宮ソニックシティ

11月末に今年で9回目となる埼玉県障害者アート企画展を見に行ってきました。
52名の作家たちの100点以上の作品が出品され、純粋無垢な表現の広がりや深さ、
一心不乱に描く細かさや色彩の発想に心動かされました。

単にアートと福祉と言う概念ではなく、これはもう現代アートを越える力のある物。
新しい視点や価値観が美大生には到底真似のできない領域に新しい可能性を感じました。

あまり知られていませんが、各都道府県に支部があり、障害者福祉の推進事業として、
推進されているようです。

普段、美術品の展覧会や販売会、オークションを仕事としている我々ですが、
真に人の心を動かす価値を考える良い機会になりました。
障害者と言うと弱者のように思いますが、決してそんなことはなくて、チャンスさえあれば
絵描きとして自立できる実力があり、我々にも何かできるのではないかと考えさせられます。

今、流行のコンテンポラリー作家を越える日も近いのでは!?まさに、アートの拡がりを感じる
エネルギーに満ちた温かな作品たちでした。

折しも、2018年6月には、障害者によるアートを広める後押しする『活動推進法』が成立した。
国に対し、障害者芸術を後押しする基本計画の作成を求めることなどが柱で、基本理念として、

「障害者文化芸術活動推進法」

(1)文化芸術活動の促進
(2)芸術性の高い作品の創造に対する支援強化
(3)地域での作品発表の促進

を掲げている。
その上で、国に対して障害者の芸術活動を推進する基本計画を策定するよう義務付けたもの。
また、これに関連して、障害者が芸術を鑑賞する機会を増やすよう、音声や手話による説明を促進し、
障害者が福祉施設や学校で芸術を創造するための環境整備なども同時に盛り込まれた内容です。

2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けた機運が高まる中で、地方やNPOの一部の活動に
とどまらず、国全体としての文化の祭典として、もっともっと認知が拡がることを願っています。

 

#埼玉県障害者アート企画展 #社会福祉法人みぬま福祉会